伊砂文様(いさもんよう)
型絵染めは、古くから日本に伝わる染織技法。
伊砂文様研究所では、昭和20年代より数々の文様・図案を生み出してきました。
文様の数々は、モチーフを自然物や風景だけに求めるのではなく、
心象や目に見えぬ対象物をも表現しているのが特徴です。
唐松文様に似た文様で、松の新芽と葉を上から見て放射線状に捉えた形状で、
雪の結晶など様々なモチーフ を想像させるデザインです。
均一に並んだ円と文様の中のシャープな線とのコントラストが美しく、
色によって 和風にもモダンにも見えるデザインです。
松は常緑樹であるために冬でも緑を絶やさず青々としてい る姿から、
不老長寿の象徴として親しまれてきました。
長寿祝いや叙勲祝いなどにもオススメです。