伊砂文様(いさもんよう)
型絵染めは、古くから日本に伝わる染織技法。
伊砂文様研究所では、昭和20年代より数々の文様・図案を生み出してきました。
文様の数々は、モチーフを自然物や風景だけに求めるのではなく、
心象や目に見えぬ対象物をも表現しているのが特徴です。
結び目をイメージした伊砂さんオリジナルの文様ですが、
重なり合ったストライプにもみえるデザインです。
元になった図案は、日 本の伝統的な染色方法である型絵染めの為に作られました。
柿渋の型紙を刀で彫り抜いて形成されるため、太 さが均一ではない手仕事ならではの
ラインが生まれ、味わい深い趣を出しています。
どこまでもつながって途 切れないことから縁起が良いといわれています。
恋愛や結婚だけでなく、人と人との縁がつながる意味もあり、
お返しの品や粗品等にも向きます。