ちりめんについて少しお話しますと、
数本束ねた糸に強い撚りを掛けて織った生地をちりめんと言います。
撚りを掛けた糸を織っていきますと生地の表面が凹凸(おうとつ)します。
この凹凸がちりめんの特徴で凹凸のことをシボと言います。
ちりめん風呂敷に使われる素材は「絹」をイメージされる方が多いと思います。
そして”正絹(しょうけん)ちりめんは高い。”連想します。
その理由は、絹糸は蚕(かいこ)が口からはいた非常に細い繊維。
それを加工していくのですから高価な風呂敷となるのもうなづけます。
そこで生まれたが、丈夫なレーヨンやポリエステルの化学繊維の生地。
属名”人絹(じんけん)”といいます。絹に比べるとお求めやすい価格といます。
さらに素材がポリエステルであれは手軽にご家庭で洗濯ができるメリットがあります。
この風呂敷の素材はポリエステル。
手軽にご家庭で洗濯ができるので扱いやすさが人気の風呂敷です。
デザインは秋のうつろいを感じさせる柄が上品なお品です
<四角取名物裂>
デザインは季節のうつろいを感じさせる柄どりや市松のパターンで
包み方によって変化する表情をお楽しみいただけます。