日本の伝統文様には様々なものがあります。
なかでもこのシリーズは、着物のデザインが持つ日本の四季を彩る動植物や、
古来からの年中行事に由来するモチーフをふろしきとして表現しています。
こだわりのポイントはデザインと色使いです。
日本的な具象文様に加え、市松や格子を組み合わせており、
包んだ時の魅力も想定してデザインされています。
また現代のライフスタイルに寄り添う色にこだわり、
蛍光染料やパールなどポイントとなる箇所にも工夫をこらしました。
そして贈り物のラッピングにお勧めの中巾(約45cm)のサイズです。
<雲錦流水>
「雲錦」は満開の桜を白雲、鮮やかに色づいた紅葉を錦織に見たてた文様で、
尾形乾山の作品にも多く見られる京焼の代表的な図柄です。
また「流水」には清廉、正義、火除けなどの意味があり、
悪いことを水に流すという意味でも用いられています。