こんにちは、早いもので12月に入り、今年も後2週間と少しになりました。
毎日寒い日が続きますねぇ・・・
最近は、10度以下と気温の低い日が多い関西地方です。
12月と言えば「冬至」って言う言葉を聞きますが、あまり深く考えたことありませんでした。
そこで、ちょっと「冬至」について調べてみました。
「冬至」とは、二十四節気の一つで、旧暦十一月子(ね)の月の中気で、新暦の十二月二十二~二十三日頃だそうです。太陽に黄経が270度に達し、冬至線の上に直射するときです。
北半球では、太陽の高さが一年中の中で最も低くなります。そのため昼が一年中で1番短く、夜が長くなります。
この日は、冬至かぼちゃを食べ金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る行事を各家庭で行います。
"冬至かぼちゃ"とは・・・
江戸時代中期からのお話で当時、冬場に野菜がとぎれてビタミン類が不足するので、風邪や中風の予防にかぼちゃを冬至に食べる風習が根付いたといわれています。
かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんと言ってもカロチンを多く含んでいることです。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれるそうです。
だから「冬至」にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれているんですね!!
"冬至風呂(柚子湯)"とは・・・
ゆずに含まれている芳香成分の精油の働きによるものです。ゆずの精油には、ピネン・シトラール・リモネンなどの物質があり、新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進するので、体が温まり風邪も治りやすいといわれています。
柚子湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果があったり、冷え性やリュウマチにも効果があるといわれています。
でも・・・何故・・・冬至に風呂なんでしょうねぇ?!
冬至の読みは「とうじ」です。湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけているんだそうです。
そして、「柚子(ゆず)」は、「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」と言う願いが込められているそうです。何かダジャレのようですねぇ~
がらっと、話は変わりますが・・・
冬!寒い季節のお花は?って、考えると 「寒椿」が思い浮かびます。
では、「寒椿」の柄の風呂敷がありますので、ご紹介します。
お包み研究所スタッフ一同・・・