風呂敷,手ぬぐい

 
ショッピングサイトは楽天市場へ移転致しました。
通販でのご注文は【お包み 楽天市場店】をご利用ください。
 
202209011749281691.gif
https://otsutsumi-kenkyuusyo.co.jp/
モバイルサイトにアクセス!
有限会社お包み研究所
〒594-0073
大阪府和泉市和気町3丁目1番22号
TEL.0725-58-6228
FAX.0725-58-6229

――――――――――――――――――
風呂敷・手ぬぐい及び雑貨品の販売
風呂敷の輸出
――――――――――――――――――
 

ブログ

 

お包み研究所スタッフブログ

お包み研究所スタッフブログ
フォーム
 
卒業記念の贈り物・袱紗(ふくさ)について
2016-02-09
袱紗(ふくさ)について・・・
こんにちは、まだ寒い日が続きますねぇ・・・
日本では、2月が1番寒い月だと誰かに聞いたような気がします。
皆様!風邪などひかれない様にしてくださいねぇ・・・
さて、本題の「袱紗(ふくさ)について・・・」少し勉強してみたので、お話していきますね。
皆様もよくご存知だとは思いますが、「袱紗(ふくさ)」は色んな種類があります。
袱紗(ふくさ)は、絹・縮緬などで一重または表裏二重に作り、無地や吉祥柄などの刺繍を施した物で、物を包んだり(包み袱紗)、進物の上に掛けたり(掛け袱紗)する儀礼用絹布です。
 
【袱紗の由来】
袱紗は元々は貴重品などが収蔵された箱上に掛けられていた風呂敷です。
その風呂敷が、贈答品を運ぶ時の汚れや日焼け防止として用いられるようになり、1枚の布地から裏地付きの絹製で作られました。そして四方に亀房と呼ばれる房付きのものに変わり、慶弔行事の金品を贈る時の儀礼や心遣いとして用いられるようになりました。
 
【何故袱紗を使うの?】
熨斗袋の水引きがくずれたり袋がしわになることを防ぐ事や先方の心中や祭礼を重んじ、喜びや悲しみを共にする気持ちを表わしています。
 
【どのような時に使うの?】
現在では冠婚葬祭において、熨斗袋(祝儀袋・不祝儀袋)を包むのに使用されています。

【袱紗の種類】
掛け袱紗
広蓋(黒塗りのお盆)に進物を置きその上から掛け袱紗を置いて先様にお持ちします。
こちらが、先ほど由来でお話しました、四方に亀房がついた袱紗になります。

袷袱紗
袷(あわ)せとは、着物で言うと「裏地をつけて仕立てた着物」のこと指しますが「袷袱紗」も同じことです。こちらも裏地は表地に控えて縫製します。

台付袱紗
袱紗と切手盆を組み合わせた簡略ですが便利な道具です。慶弔ともに使えます。慶事のときは板を赤に、弔事のときは黒を表に使い分けます。
使い方は、先様の目の前で袱紗を開いて金封を取り出し袱紗から外した台(盆の代用)の上に金封を乗せて差し出します。そのとき金封は必ず先方に向けて(金封の下部を先方に向ける)台を滑らすように差し出します。

金封袱紗
おさいふのような形状しているので、熨斗袋を挟み込んで使います。
使い方は、金封袱紗の上に金封を乗せて先様に差し出します。

袱紗
袱紗は一般にちりめんや絹製の風呂敷より小さい正方形の布です。角の一つには紐と止め具が付いているものもあります。
使い方は、台のかわりに袱紗を折りたたみその上に金封を乗せて先様に差し出します。
 袱紗包みの包み方は、こちらをご覧ください。
袱紗の使い方は、こちらをご覧ください。 
 
【袱紗の色は?】
慶事(祝儀)には、紫色・赤色・朱色・エンジ色等赤系統色が良いとされています。
弔事(不祝儀)には、紫色・緑色・紺色・藍色・鼠色など青系統色が良いとされています。
尚、紫色に関しては、慶弔共通で使用できるので、紫色の袱紗を1枚持っていたら、便利だと思いますよ。
 小風呂敷は、袱紗代わりにも使っていただけます。良かったらこちらをご覧ください。
 
お包み研究所スタッフ一同・・・
 
<<有限会社お包み研究所>> 〒595-0044 大阪府泉大津市河原町3-35 TEL:0725-21-7820 FAX:0725-33-7101