■手ぬぐいの歴史
初めは、神事の際の装身具として珍重されていましたが、江戸時代のころに、庶民の生活必需品として広く使われるようになりました。文字通り「手」を「拭う」と書くように、手や体を拭いたり、汗を拭ったりしました。また、頭にかぶり日よけとして利用したり、手ぬぐいの柄に意味があり、お守りとして身に着ける場合もあります。
■手ぬぐいの使いみち
江戸・明治の時代には生活必需品であった手ぬぐいは、現在では、薄くてかさばらず色やデザインも豊富にあることから色々な用途に使われるようになりました。
手や体を拭く
乾くのが早いのでいつでも心地よく使えます。(両端は縫っていないので、水がしたたり落ちる=すぐに乾く)
身につける
首に巻く・肩にかける・頭にかぶる・ハンカチ代わりに
インテリア
器やカゴをかわいくカバーしたり、部屋に飾ったり、季節の柄を活かしてお楽しみいただけます。
ダイニング
ランチョンマットとして、カトラリーケースとして
ラッピング
プレゼントを包んでプラスアルファの贈り物に・・・
贈り物
お祝いやお返しの品として
防災グッズ
近年、自然災害が多くなっています。いざという時に薄くてかさばらず持ち運びに便利なので
防災グッズに入れておくことをおすすめします。怪我などの応急処置に使えるアイテムです。